周期療法と排卵期の役割

周期療法と排卵期の役割

排卵期は不妊治療にとって、とても大切な時期です。

 

基礎体表中では低温期から高温期に切り替る時期で、わずか3〜4日の間に女性の体内で劇的なホルモン変化がおこります。

 

排卵期には、卵胞から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)をどんどん増やし、子宮内膜増殖ペースも増やし、卵巣内の成熟卵胞から卵子を排卵させます。

 

排卵期の役割は、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌して低温期(卵胞期)から高温期(黄体期)へ移行させることです。

 

周期療法と排卵期の役割

卵胞ホルモン(エストロゲン)濃度がピークに達することで卵胞の成熟を知った脳は、黄体化ホルモン(LH)を脳下垂体から大量に分泌します。

 

そして、排卵をうながして成熟卵胞を黄体に変えます。

 

排卵後の卵胞は黄体化し黄体ホルモンを分泌します。

 

黄体ホルモンが、血流で全身に運ばれて高温期へと移行します。

 

このような大きな変化を東洋医学では、『陰』と『陽』が一気に動いて入れ替わる時期とみます。

 

周期療法的に排卵期には、活血薬(かっけつやく)と理気薬(りきやく)を用いることで『補気補血』しながら気血の流れを促し、ホルモン分泌の連携をはかって、スムーズに排卵させて黄体化へつなげます。

 

排卵期の養生

軽い運動をして、血行促進を図りましょう。

 

イライラしたり緊張することが多いと、妊娠しないように卵巣の働きを抑えるプロラクチンというホルモンの分泌量が増えてしまいます。

 

すると、排卵の邪魔をする場合があるので、できるだけリラックスすることを心がけましょう。

 

排卵期の食べ物

三つ葉、セロリ、春菊など香りのある野菜がいいでしょう。

 

温かいジャスミンティーやミントティーなどもおすすめです。

 

周期療法

 

譚先生

周期療法の第一人者といえば、譚先生です。

 

これまでに、不妊治療に悩む8000人以上の妊娠を成功させました。

 

カラダを本来のあるべき状態に戻す、女性にも男性にも優しい不妊治療で、多くの場合、自然妊娠も可能になります。

 

不妊症・不妊治療が自宅で改善できる
妊娠成功ガイドブック
【安心の全額返金保証付】

 

不妊治療を克服したママたち

不妊を乗り越えて赤ちゃんを授かる具体的でより強力なヒントが、無料でつかめる本があります。

 

不妊は、デリケートな悩みです。

 

中身が見えないように送られてくる気配りが、とても嬉しく感じました。

 

赤ちゃんを授かるための近道は・・・?
不妊の専門相談機関がつくった本「コタマゴ」

 

 

関連ページ

周期療法と月経期(生理期)の役割
周期療法でみる不妊治療の月経期(生理期)の役割を紹介します。
周期療法と卵胞期(低温期)の役割
周期療法でみる不妊治療の卵胞期(低温期)の役割を解説してみましょう。
周期療法と黄体期(高温期)の役割
周期療法でみる不妊治療の黄体期(高温期)の役割について解説してみましょう。
譚先生の周期療法と自然妊娠
現在最も注目されている周期療法は、東洋医学と西洋医学の結合した、自然妊娠が可能な体に優しい不妊治療です。